日本産鉄スクラップ輸出、台湾向け価格下落
日本からアジア向けの新規鉄スクラップ輸出市況はベトナム向けに続き、台湾向け新規鉄スクラップ輸出商談価格も下落した。韓国側から4月契約分以降、新たな放射能検査基準の実施を求められたことなどから、国内商社・シッパーは韓国向けオファーを制限しているため、放射能問題のない台湾やベトナムへとオファーが集中。一方で台湾、ベトナムとも韓国に比べて鉄スクラップ市場としては小さく、「すでに需要分はある程度確保していると見られており、引き合いは弱まっている」(シッパー筋)という。 …
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